Bass

Drop2

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「俺はカッコいいソロをキメたい」 いいね〜
「よーし!コンディミだ〜、アウトフレーズだ〜」いいね〜

しかしながら…
せっかく良い演奏してもバッキングが悪ければ元の木阿弥。



バッキングのボイシングがソロ同様に波風立てて進行しては、
ソロの強弱やドミナントフレーズも同調してしまい、効果が薄れてしまう。
バッキングは”凪の状態”を維持しソロを浮かせ、
必要とあらば、「煽り」や「同調」するよう心がけています。

バッキング=海、
ソロ=船

このように相対的にイメージしています。

例えば、「Sunny」の冒頭

Am7 Gm7 C7 FMaj7 Bφ E7

これをそのまま全員が演奏したらガチャガチャになります。

むしろバッキングのほうが強くソロは聴こえにくくなるかと。
波が荒く、風も強い。ハリケーンの状態。
これでは船を見つけることが難しく、
ソロイストが良い演奏しても、聴手は確認できません。

バッキングを凪にするためには、
波の高さを低く、変化を最小限にする工夫が必要になります。
一例をあげればこんな感じ。




“Inversion”や”Drop2″などで最小限の動きとし、更に2階建にしても良いかと思う次第で御座います。
Upperは、Am7(Drop2),Gm7(Drop2),C7(Gm6),FMaj7(Drop2),Bφ(FMaj6),E7(Drop2)
Lowerは、E→D→C→B



バッキングのヴォイシングをスッキリして、海を安定させる。
然すれば細かな竿先の変化を見逃すこともなく、釣果倍増となる訳で御座います。

音楽を思考していても、釣りが頭から離れません。
ああ!釣り・釣り・釣り!

-Bass

       

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