モホロビチッチは、地殻とマントルでは、地震の到達スピードが異なる発見をした。
”みんな一緒”という環境では、こうした仮説を立てることは難しい。
出る杭は打たれるということで、出ないことを前提に生活をしていく。
少しでも目立てば、嫉妬と妬みによって削られていく。
削っている人間達は脳内にドーパミンが出ているから、自身を止めることは難しい。
正しい行いに酔っているから、何度でも繰り返すことになる。
傍から見ていると異常に見えるが、当事者はコントロール出来ないようだ。
やりすぎて、相手が可哀想になるまで止めることが出来ない。
メタ認知し、自身はなぜこのような状態になっているか?と問いかければ、
「ああ ドーパミンが出ているからなんだ!」
ハンドルとブレーキを持っていることを思い出す。
特殊な発想を持った人達は、こうした嫉妬や妬みによって減速し、
「みんな一緒」を選択する羽目になる。
集団や組織などの成長も、こうした力学が働いているように思う。
おそらく、妬みのほうが嫉妬よりコントロールが効かない。
骨肉の争いが繰り返される。
歴史書には、そういった記述はほぼ無い。
「私の弟は、私より才能があり、人望もある。何よりイケメンだ。だから、危険な戦争に行かせる。いつか戦死するだろう。だって、長男が弟に負けたらカッコ悪いし、お母さんに怒られるからね。」
特殊な発想を持つ方々は、普通の人が恐いだろうと思う。
深く自身にダイブしているときは無防備になる。
発想も発明も共同作業ということになる。
私もコンバージョンの”1”に過ぎない。